第2章 松野チョロ松誘拐事件

「フッ…雪菜のためだ」
「女神のためなら」
「雪菜ちゃんのためなら何でもするよー！」
「ありがとう。お礼に、今から飲みに行こうか」
「え…いいの？こいつらまで…」
チョロ松が小声で聞いて来る。
「まぁ、飴と鞭かな」
「…雪菜さんが一番恐いかも…」
「あははー」
笑って誤魔化す。
「じゃ、行こうか。そこの二人は誰か引きずってきてねー」
「了解」
「おおせのままに」
「はーい！」
適当な居酒屋で飲んでる間、二人は外に転がしておいた。



～終わり～