第17章 あと3カ月…
相葉「俺たちもバレる前に行こう!」
まーくんが私の手を取り走り出した。
は、早い!
そしてマネージャーさんの車まで着いた。
マネ「ばれた?あれ、他の2人は?」
車の中には大ちゃんと和くんが既にいて寝てる。
「あの、2人は、囲まれちゃってて…!
私ちょっと様子見てきます!!」
私はすぐに車を出て、
さっき2人が囲まれてた辺りを探す。
あれ、いないなー。
ファン「ちゃんだ!おい、
やっぱいたよ!」
ファン2「本物!すご!握手してください!」
その声に、他の人たちも私の存在に気づく。
やば!!
二宮「ごめんなさい!すみませーん!
ほら、行くぞ!」
人混みを掻き分けて和くんが来てくれた。
ファン「きゃー!ニノだ!!」
「うそー!ほんとだ!!」
なんとか抜け出して車に戻る。
車には翔くんと潤くんの姿が。
「2人とも!よかった…!」
二宮「ばか!よかったじゃないの!
あなたまで囲まれてどーすんの!」
松本「まあまあ…」
「ごめんなさい…!」
二宮「ただでさえ人が多いんだから
気をつけなさい。」
「はい、気をつけます…」
そのやり取りを見ていた大ちゃんが、
大野「ふふ、お母さんみたい。」
櫻井「確かに。笑」
二宮「あなたたち!私は真剣に言ってるんですから!」
相葉「ほんとにお母さんみたい!笑」
松本「ははは!!やばっ!」
なんとも和やかなムードになってしまった。