第13章 誰が好きなの?
トントン
横を向くと、瀬戸くんがいた。
瀬戸「この前楽しかったね!またカラオケ行こうね!」
「楽しかったね!同い年だと知ってる曲とかほとんど一緒で
盛り上がったねー!」
横からひょこっと大志くんが顔を出す。
中川「ほんとに嵐だったんだね笑」
「あーうん!もうすぐ嵐じゃなくなるけどねー。
今は嵐だよ!笑」
最近はなんだか、終わりを考えてしまうことが増えた。
二宮「っ!」
…今左隣で舌打ちされた。怖くて見れない…。
すると…
二宮「ずいぶんウチのメンバーと仲良しなんですね!」
顔は笑ってても目が笑ってないよ〜!!
中川「はい!この前雅紀も一緒にカラオケ行ったんです!
今度二宮さんも誘っていいですか??」
二宮「…まっ、来てほしいって言うんなら行かせてもらいますよ!」
中川「やった!嵐3人いたらハモりとか聞けますね!」
二宮「なに?相葉さんじゃハモれませんでした?笑」
中川「…あれはハモりじゃないですね笑」
な、なんとか和やか〜になった…かな?
セットが組み直され、撮影が始まる。