第1章 出会い
「わ、私、嵐さんのデビューシングル持ってます!」
二宮「私たちのファンですかー。」
「でも、ほんとにTV見ないですし
ジャケット写真でしか見たことなくて…。
ですがあの時のCDにはとても大切な思い出が
たくさんつまってます。今も大事に
取ってあります!」
相葉「運命じゃんね!運命じゃんね!うんっ!」
「あ、そろそろ帰らないと。
夕飯の支度しないといけないので…!
大野さん、声かけてくれてありがとうございました!
ここのことは、誰にも言いません!
相葉くん、また明日学校でね!
みなさん、お邪魔しました!!」
部屋を出ようとする私の腕を、大野さんが掴む。
そして、こんなことを言った。
「嵐に、入らない?」