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ゲロッパっ!

第8章 最初で最後のコンサート⑵




二宮さんのピアノの弾き語りからスタートで、

途中から他の楽器も加わり盛り上がりを見せる。


よく頑張ったねって、コンサートが終わったら

言ってあげたい。まだ言わない。




二宮さんのソロのあとは、全員でまたトーク。



櫻井「そういえばさ、ちゃんって


俺らのことなんて呼んでるっけ?」



松本「一人ずつ言ってみ!」



「えーと、大野さん。櫻井さん。

相葉くん。二宮さん。松本くん。」


まーくんのことは、仕事のときは相葉くんと呼んでいる。


二宮「松潤と相葉さん以外、さん付けでしたね。」



相葉「じゃあさ、呼び方考えようよ!

俺はね、まーくん!まーくんって呼ばれたい!」



みんなの前で言ってくれると呼びやすいからかな?


ありがと!



「まーくん…。」



相葉「いいね!!いいね!!」


大野「おいらはー?」


「何がいいですかねー?」


大野「大ちゃん!」


「えー!」



大野「えーって言われた…。」


いじけ出した。それを二宮さんがなだめる。



二宮「呼んであげてくださいよ。ね?」



「大ちゃん!」



私が呼ぶと、へらーっと笑う。


この顔にみんな弱い。もちろん私も。



櫻井「俺は、櫻井くんでいいよ。」


二宮「なーに照れてんですか!この人

ごめんなさいね!ヘタレなんで!」


二宮さんがそう言うと、一気に

顔が真っ赤になる櫻井さん。



「翔くん?とかはどうですか?」



櫻井「あ、ああ、別にいいよ!」



これで大丈夫みたい。笑


櫻井「そういうニノは??」

「二宮さんだからニノなんですよね?」

相葉「そうそう!あ、じゃあさ、

みや…ミャーは??笑」

会場から笑いが溢れる。



二宮さんは…珍しく耳まで真っ赤!



「ミャーくん!」


二宮「ばっか!やめろっ!!」


結局和くんになりました。笑


「松本くんは潤くんね!」


松本「おうっ!」


大野「アッサリだね笑」



これでなんとか呼び方は決まった。

でも呼びづらいなー。恥ずかしい!













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