第4章 寝床争奪戦
【◯◯side】
◯◯「‥お邪魔しまーす!」
昨日は皆でお出迎えしてくれたのに今日は誰もいなくて家の中は明かりはついているもののとても静かだった。
皆もう寝ちゃったのかな‥?でもまだ10時前だから皆は起きているはずだと思うんだけど‥
そう思いながら居間の襖を開けると、目の前に飛び込んできたのは
完全に生気を失っているおそ松くん、カラ松くん、チョロ松くん、一松くん、トッティがいた。
◯◯「皆、どうしたの?」
返事かない、ただのしかばねのようだ。
十四松「あ、◯◯お仕事お疲れ様ー!今日は僕と一緒に寝ようねー!」
なぜか十四松だけがいつも通り元気だった。
◯◯「ありがとう、十四松!うん、一緒に寝ようねー!」
あぁ‥彼は天使でしょうか。バイトの疲れなんて吹き飛んでしまう程癒される!
これからこの笑顔を見れると思うとバイトも頑張れそうだ!
◯◯「あ、皆なんか灰になってるしとりあえずお風呂入って来ちゃうね!」
そう言って私はお風呂へと向かった。