第8章 『いつも貴方がいた』 その後のふたりの生活① ~櫻井×二宮~
亀「ふふふっ...何もないですよ...
翔くん、酔ってさ、『かめん家連れてけ』って...
やっとベッドに運んだら、
服、脱ぬがせろって言うから...
あっ、脱いだ服は、
ソファーに畳んであるよ。」
........( ̄□ ̄;)!!
......マジか...やっちまった...
こんなに泥酔したのは、何年ぶりだろう...
俺も年を取ったってことなのかな...?
//////じゃなくって!!
「かめ!俺ちょっと電話してくる!」
そう言ってベッドから出る足元はふらついて、
俺はパンツ一丁だった...(-"-)
「...あの、かめ...ホントに、何もないよな?」
亀「何があるっていうんですか~。
俺、ノーマルだから。」
...だよね~...そ~だよね~...
俺は、急いで服を着て、
リビングで、こそこそとニノに電話をした。
不在着信が2件...どっちも、ニノだった。
RRRR RRRR RR..
二「翔?今、どこ?」
「ごめん!連絡しないで...これから帰るから!」
二「うん...大丈夫~?」
「大丈夫だ!俺を信じて!!」
二「ふっ、何言ってんの~..変な翔♪」
俺は、全く疑ってもいない可愛い妻に、
なんてことを...!!
何もなかったとはいえ、他のヤツと、一晩...
同じベッドで...(-_-;)
すると、亀梨が起きてきて、
亀「彼女っすか?無断外泊だ~♪大丈夫かな~?」
揶揄うかめに、俺はもう一度確認した。
「かめ、俺、パンツまでは、脱いでないよな??」