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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第11章 デート当日 その2


どうしてこうなったんだ!?///
自転車が来て、ぶつかりそうだったから、とっさに京花ちゃんのこと引き寄せちゃったんだ!?///


私「あ、あの田中先輩!//離してもらってもいいですか…?」


あ…。そうだよな。京花ちゃんには月島がいるんだった。


田「ごめん!!嫌だったよな…。」

私「いえ!その嫌ではなく、むしろ嬉しかった…///です。」

田「え?」


嬉しかったって言った?俺の聞き間違い?


私「その、周りから見られてるので…少しは、恥ずかしかったです////」


周り?見られてる?


『見たー?彼氏が彼女自転車から守ったんだよ。』

『見た見た!ギュッってね!あー、もー羨ましい!!』


田「!!/////」


周りから見られてたなんて!しかも彼氏彼女って///


田「ご、ごめん。周りのこと全然気づかなかった!」

私「いえ!大丈夫です!私のためにありがとうございます!」


抱きしめられるなんて思ってなかったから、びっくりしちゃったけど、すごい嬉しい…///大声で相手に注意出来るとこも男らしくて…やっぱり私、田中先輩のこと好きなんだ…///

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