第100章 ♡キミに俺に甘く融ける（国見英）819の日 完結

『チョット…待って…ここ道…』

強気な態度と顔が合ってないのも
俺の行動に期待しまくりな顔も
とてつもなく、唆られンだよ

ウズウズしてくる

「したいっしょ？
したくない？
ここ道だし、姫凪が
嫌なら出来ねぇけど…」

俺のS心。

ムニムニと唇の形を変えて目を細め
黒い笑みを浮かべる

『ぅわ！悪い顔！』

ぅわ！可愛い顔！

「それは返事じゃねぇし
不正解は罰ゲーム、だっけ？」

『ちょ、英！？
なにそれ！聞いてない』

真っ赤な顔は今にも泣きそうに
オロオロして
チョット震えてる

そんな顔されてさ

「ん？あぁ…言ってない……」　

『待って…て…ﾝ…んﾝｯ』

待てるかよ

可愛過ぎて止まれねぇよ