第92章 ♡唯一無二（岩泉一）生誕記念　完結

「どういう事？マッキー？」

「アイから
姫凪ちゃんが食堂に居るって
LINE来てたし
チョットしたすれ違いなのは
分かったから
グダグダやり取り送るより
呼んだ方が
早いと思って」

「来てたなら入れや、ボケ…」

俺のガキ臭ぇ
嫉妬の全貌を知られて
恥ずかしくて
ボソボソ呟いて
顔を背けると

『入ろうとしたんだけど…
ガッツリ空回ってたなーって
思ったら
恥ずかしくて…
よく考えたら
洒落た企画は尽く潰す
原始人みたいな
はじめにサプライズとか
小洒落た事を皆が
考えるわけないのに…』

姫凪も真っ赤な顔して
可愛い事を…って

おい、こら。

「サラッとディスってんな」