第17章 ♡下克上の恋（影山飛雄）完結

『大丈夫…こいう時なんて言うんだろ？
挿れ…て…？』

言葉を聞き終えてから
一気に自身を挿しこんだ
一瞬布施の顔が歪んで
躊躇したけど
小さい声で大丈夫って言ってくれたから
そのまま腰を振った
もちろん正解なんかねぇけど
気持ちよくなって欲しいって
それだけ考えて

甘い声が大きくなるに連れて
俺も俺の自身も
みるみる限界に近づいてくる

ヤバイ。頭変に
なりそうなくらい気持ちいい
音も感触も
全部最高に気持ちいい


『トビオ…きもちい…すごく
気持ち…いいよ』

「俺も…だ！」

限界が近いのは
お互い様で
次振り抜いたらきっと終わる

そんな頭で考える