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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第92章 ♡唯一無二(岩泉一)生誕記念 完結


「その子に時間作るって
言ったんでしょ?
姫凪ちゃん泣いてたよー?」

「は?だから覚えてねぇ…って
聞いてたのか!?
泣いてた?!
ちょ、姫凪は!?」

「いや、私は!?」

またスッカリ存在を
忘れそうだった女が
俺の腕を掴む

「まだ居たのかよ?
あー…アレだ……
姫凪の事で
頭いっぱいで
覚えてないくらい
適当に応えた

俺の時間は
姫凪が最優先だから
お前に使う時間はねぇ
諦めろ、悪い」

ジワッと溜まる涙に
少し怯むも

「俺を狙ってんなら諦めろ
何年待っても
俺がお前を見る事はねぇから」

期待を持たせない
一刀両断

言い過ぎた感はあるけど

嘘はつけない
 
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