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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第90章 低温火傷にご注意を(白布賢二郎)生誕記念 完結


『ホント無気力だよね…
買って来るって言ってんだから
ありがたく貰ってよね!』

「布施…今日…は…」

まだ断る気デスカ!?
オニデスカ!!?

『賢二郎?どうしたの?』

まさか先約ありとか?!

いや、でも…顔赤くない?!
もしかして、もしか………

「いや…別に……なんも」

しないよね。
わかってたわよ

『…あっそ。
ホント賢二郎変わったね!
じゃあね!行ってきます!』

昔も仏頂面は仏頂面だったけど
もっと構ってくれてた

99凹んでも1は浮かれて居られた

その1も無くなったら
さすがに折れそうだよ

折ろうとしてるのかな?

だとしたら

『辛いよ…賢二郎……』

走って去って
大きく離れた距離が
二人の距離に重なって

ポタポタと涙が頬を濡らした
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