夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第90章 低温火傷にご注意を(白布賢二郎)生誕記念 完結
嫌いな勉強も賢二郎となら
楽しかった
そして、合格発表の日
「うわ、ホントに受かってる」
『凄いでしょ!』
これでまた一緒に通えるよ?
「どうでもいいけど
お前通学大変な。」
『え?賢二郎は?』
「寮。部活もあんのに通えるかよ。」
大誤算!!
いや!挫けるな!
三年間は一緒なんだから!
「おい、布施」
『なに?』
「三年間ヨロシク、な
退屈しないで済みそうだし
気が向いたら
バレー部、遊びに来れば?」
『うん!行く!毎日!』
何気なく言われた言葉が嬉しくて
側にいれば
少しずつでも近づく気がして
私は通い続けた…のに。