夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第89章 ♑桜舞う、散る(木兎光太郎)拍手感謝 完結
『光太郎…!離れて…!』
「名前は?」
『姫凪…布施 姫凪…!』
近い顔をツンと逸らして
小さい声で零れた名前
可愛くて可愛くて
堪んなかった
「姫凪…!好き…!
マジで一目惚れってあんだな…!
姫凪いつ俺の彼女になる!?
明日?!それとも今から?」
押し倒してこのまんま?!とか
考えたくなる程
全部がド真ん中だったんだ。
『付き合わない!
離れてよ!私忙しいの!』
「なんでー?あ!バレー部!
見に来ねぇ?俺試合すんだ!」
強引過ぎる程に強引に
俺は姫凪を口説くって決めた
だって他に思い付かなかった
誰より俺を見て欲しくて
ウザくてもかっこ悪くても
俺だけをその目に映して欲しかったんだ