第15章 ♡一期一会と初恋と（天童覚）完結

「どうしたの？なんで泣いてるの？」

え？痛くした？俺のせい？

『なんでもない…もっと……激しく』

「ん？うん………」

言われるがまま快感のままに腰を振る

チラチラ姫凪さんを見れば

顔を腕で隠して
その下からは涙が垂れて床に落ちていく

ナカはヒクヒクして
声も甘くて
気持よくないわけじゃなさそう

「ねー？なんで？辛い？
ヤッパリ忘れられない？」

姫凪さんの身体が震える

あ、マタ要らない事言った

『うん…ごめん…私は…ひゃあん！』

もうイイ！！！
見えちゃった！！
聞きたくないヨ！！！

腰を思いっ切り打ち付ける
痛いかもしれない
ゴメン。声を与えるの怖いんだ

頭真っ白にしたい！！

姫凪さん………
大好き………