夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第87章 ♡宵闇照らす灯籠(牛島若利)完結
次々に空く俺と及川の
ロックグラス
タバコの煙をくゆらせながら
話す及川の顔は
酒でなのか
その彼女との事を
思い出してるからなのか
赤くなり口元が終始綻んでいる
「その可愛い彼女は
大丈夫なのか?
終電まであと僅かだが…」
俺の言葉に
及川の目がバチッと開き
「言ってよ!!
やばい!帰る!!
ここ適当に払ってて!
水上さんので
足りなかったら後で割ろう!
あとコレは適当に処分で!
じゃあね!」
タバコを消して
コートを掴み店から飛び出す