夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第87章 ♡宵闇照らす灯籠(牛島若利)完結
「今のところ一石二鳥ですが?
まだメリット発生するんですか?」
指を折りながら応えると
「冷静に突っ込むな!
もっと緩く行かねぇと
ウチの営業は務まんねぇぞー!
なんせ上司がオレだから!!(笑)」
豪快に笑いながら
俺の肩を抱く水上さん
「緩く?はぁ。頑張ってみます」
「全然緩くねぇ!(笑)」
緩く…?分からない……。
社会人は難しいな。
とりあえず分かってるのは
今日の夜
飲酒をせねばならんという事だ。
この夜が俺の
新しい恋をする
キッカケになる事は
まだ誰も知らない。