• テキストサイズ

夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第84章 嘘と涙の向こうの愛(荒北靖友)生誕記念 完結


心なしか早足になる
帰り道知らねぇのに、バァカみて。

やっぱゆっくり帰るか…

と思って足を緩めたとき 

目の前に見覚えある小さなシルエット。 

あ…ガチで追いついちまった…

「姫凪チャンもこっちなのォ?」

姫凪チャンの肩を叩く

『わっ!なんだ荒北か
脅かすなよ〜
痴漢かと思って殴るとこだった』

「イヤ、肩触ったくらいで殴んなよ
姫凪チャンも帰り道こっち?
オレもだから送ってヤンヨ」

半分断られる覚悟で言う

『…いーよ…』

あ。やっぱそーなるよねー…

『悪いじゃん…メンドクサくない?』

あれ?そっちの心配?

「いや、全然。
メンドクサかったら言ってねーよ」

『…あんがと…
この辺酔っ払い多くてウザいから
一緒に居てくれると…助かる…』

俯いて早口で話す顔は
チョット嬉しそうに見えた
/ 6562ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp