夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第78章 ♓それは二人の…(月島明光)生誕記念&御礼☆完結
「はぁ…電話したら?
アニキなら出るデショ…?」
『出るよ、姫凪が
掛けたら出るもん』
うわぁ。ごちそうさま〜…。
「言い切りムカツクけど。
じゃあ掛けなよ?」
『声聞いたら
泣いちゃいそうなんだもん』
まぁ、姫凪が
アニキに遠慮するのは分かるよ
アニキは姫凪に
死ぬ程甘い
姫凪が泣けば
自分が明日死ぬって言われても
絶対来る
でも、アニキは近所に居るわけでも
学生で自由気ままなわけでもない
そんなアニキにワガママなんか
言えないのも分かる
『姫凪、我慢する…』
キミがこう言う事も。
「意地っ張り。
ほら、何か奢ってあげるから
元気だしなよ」
そんな所が僕もアニキも
大好きだから
とことん甘やかしたくなるんだけどね