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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第13章 ♤キズを癒やす手(牛島若利)番外編


「玄関じゃなんだし
上がってもらったら?
姫凪、呼んできてお茶の用意して?」 

『はーい!』

姫凪がパタパタと玄関に走り
手を繋いで戻って来た

「いや、玄関でよかったんだが」

『そんな事言わないで居てください
私、お茶いれて来ますから』

甘えた声で牛島さんの手を握る姫凪

「わかった…。」

お邪魔しますと両親に頭を下げ
リビングの椅子に座った

「牛島さんは賢二郎の部活の先輩で
主将なんですねー」

「なんだか高校生には見えない程
貫禄があるな」

両親のありきたりの質問に
丁寧に答える牛島さん

「で?姫凪とはどういった…」

来たー!確信つくヤツ!
牛島さんの用件これだろ!
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