夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第13章 ♤キズを癒やす手(牛島若利)番外編
「奪われるような事を
するつもりはないがな」
アナタがそんなんじゃ
「…それ俺、勝ち目ないじゃ
ないですか…」
「そうかもしらんな」
本当に厄介なエース様だ
こんな手で来るとは思ってなかった
ま、これが計算じゃないところが
一番敵わないんだけどな
「姫凪をよろしく頼みます」
もう託すしかないじゃないか
バトンタッチですね
頼みますよ。
アイツ、強いけど甘えん坊だから
「よし。次だ。もどるぞ」
牛島さんが急に歩き出した
え?次?なんの事だ?
「オレ、ロードワークに…」
「後少しだ。付き合え」
有無を言わせない威圧感に
思わず頷く