夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第70章 ♑瞳に贈るキスの意味(赤葦京治)拍手御礼 完結
『京治…の…バカ…』
癖の強い俺の髪の毛に
指が絡み付き
グシャグシャと撫で付けられる
「どうせ…ガキ…ですよ…
黒尾さんや木兎さんみたいに
ドッシリ構えてもいません…
たった数日でも……
貴女のそばに居れなかった事が…
こんなに苦しいなんて…」
腕を解いてベットに潜り込む
顔は見せられない
きっと凄く情けない顔してる
『京治…?なに拗ねてるの…?』
「知りません…」
ベットの中横を向き
膝を抱える俺
『もう!いつもの余裕の京治は
どこ行ったのよ!』
被っていた毛布を引っペがされて
グィッと身体を仰向けにされる
「…余裕なんか…ない…
貴女のせいですよ………」
プィッと背けた顔
本当にガキ過ぎて困る
嫌われたら生きていけないのに
こんな事してたら
時間の問題じゃないか?