第69章 ☆キイロに染まる刻（御堂筋翔）生誕記念　完結

『さすが石垣先輩…
有無言わさず連れて行ってしもた』

「こう言うのは
石垣クンに任せるに
限るんや…
姫凪…チョットおいで？」

急な二人きり
寒いしここでは盛らんけど…

『なん？』

「来てくれて、ありがとうな」

チョットだけならエエやろ？

頭を引き寄せて
軽く唇を合わして離す

寂しくマテしてたご褒美

「姫凪…
…逢いたかった…」

キミからちょうだい？

軽く合わせては離して
目を覗く

仄かに赤い頬
潤んでくる目

『私も…
なぁ…チュー…えぇ？
あの…もう…治ったし…それに…
さっきから…ドキドキ…して…て？！』

遅いわ。
ボクが我慢出来んくなったやん

姫凪を抱き締めて
激しく唇を重ねる
舌で口内を貪り
絡め合い吸い上げる