第68章 ♡特大の幸せを（花巻貴大）生誕記念&日々の感謝☆完結

「姫凪〜…
こっち来いよ…
拗ねんな…バカ」

『起こしてよ！！
なんで起きてたくせに！』

午前1時。
そう。誕生日を迎えてます。

「気持ちよさそうに寝てるから？」

実はあの後
何回も盛って
意識を飛ばしちゃった姫凪

一応日付変更直前に
声を掛けたけど起きなかったから

そのまま放置した結果が
今のこの状態ってわけ。

『それでも！！起こしてよーー！
一番におめでとう…って
言いたかった…』

グスンと鼻を啜る姫凪

「一番だろ？誰からも
言われてねぇよ」

『LINEとか来てそう…』

確かにさっきから鳴ってるけど

「見てねぇよ全然
だから姫凪が一番」

『え？！いつも携帯弄って
LINE来たらスグ見てるじゃん』