第64章 ♉恋から愛まで（赤葦京治）もしもシリーズ第二弾　完結

「赤葦のコレなら
仲間じゃん？」　　

木兎さんがまた親指を立てる

また間違ってる！
男にしないで！

それに

「ヤッパリ付き合ってんじゃん！」

付き合ってない

「どう見てもそうだろ？」

どう見えても違う

けど

『…今は…違う…

………先は分からないけど』
　
「フーン…？そう？
だって？黒尾くん」

「あーね？ですって？
赤葦くん？」

へっ？