夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第64章 ♉恋から愛まで(赤葦京治)もしもシリーズ第二弾 完結
俯く私の耳に聞こえる
「いいのかァ?赤葦」
黒尾さんの声と
「木兎さんには
明日謝ります。では」
京治の声
憧れてた
恋だと思ってた
黒尾さんの声
興味なかった
ただの友達だった
京治の声
二人の声が耳に響く
私の意識に残ったのは
『京治!待ってよ!
あの、ほら!私も話が!』
京治の声。
待ちなさいよ
話聞いてない
話終わってないじゃん!
「また、いつか。
どこかで逢えたら
聞いてあげますよ?」
ニコリと爽やかな
いつもの笑顔