夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第64章 ♉恋から愛まで(赤葦京治)もしもシリーズ第二弾 完結
いつもみたいに
"ま、いっか!次だ!"なんて
笑えない
ダメダメ。泣くな。
空気悪くなる。
「姫凪、行こう。
黒尾さん、失礼します。
後、姫凪は彼女じゃ
ないですよ。
彼女は………
ただの幼馴染です」
京治が私の手を引いて
歩き出す
目の前の景色が変わる
赤いジャージが消える
目の前には
見慣れた後ろ姿
繋がれた手が熱い
黙ったまんま
カナリのスピードで
ドンドン進む京治の足
景色は見た事もないものに
変わって行く