第64章 ♉恋から愛まで（赤葦京治）もしもシリーズ第二弾　完結

次の日

パーティ会場は
沢山の人

挨拶大会は面倒くさいけど

パーティは嫌いじゃなかった

食べ物は美味しいしね。

年上のお姉さんに
ファッションやメイクの事を
教わったり
恋愛相談したり

私なりに楽しんでると

視界の端に京治を見つける

相変わらずの京治は
好意剥き出しに
私をお茶に誘う

ほんと手慣れてるコト。

親付きなんて
条件を出しても

それでいいなんて。

お茶好き過ぎる。

私を誘わなくても
綺麗な人はあちこちに居るのに。

条件出した手前
引くわけにいかずに
約束を交わしてその場を去った