夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第64章 ♉恋から愛まで(赤葦京治)もしもシリーズ第二弾 完結
【恋から愛まで】
俺には当たり前でも
キミにはそうではなくて
少しでも近付きたくて
俺は歩み寄るのに
キミはその分遠ざかる
それでも歩みを止めないのは
俺がキミを好きだから
今日は久々のオフ
学校も部活も休みで
久しぶりに
ノンビリと秋空を眺めながら
身体を休めるつもりだった
なのに。
「京治坊ちゃん
早く用意して下さい」
スーツを持った
家政婦長の鈴森が
仁王立ちで
俺を急かす