第62章 ♉サプライズX'mas【追加】（木兎光太郎）完結

姫凪の首筋に
チュッと吸いついて
ニヤリと笑ってみせると

『うん…嬉しい…
今日は…ね？
光太郎にプレゼントが………』

姫凪がキラキラした顔で
俺を見上げる

可愛過ぎっ！

プレゼント！
俺もあるんです！

姫凪の為に
探しまわったヤツが！

やべぇ！コレはカナリ
今夜の営み
期待値高くねぇ？！

姫凪　感動して
あんな事とかこんな事とか
してくれんじゃね！？

ニマニマゆるゆるの頬を
姫凪の冷たい指が抓る

『駄々漏れだから。
…でも…ね…今日はイッパイ………』

そこまで聞いた所で

「坊ちゃん。旦那様が
お呼びです
大事な話があるんだとか」

鈴木が俺を呼びに来た