夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第53章 ♡一期一会と旅立ちと(天童覚)一期一会シリーズ③完結
「姫凪…」
覚の声が
『覚………』
私の声が
「『好き』」
気持ちをピタリと重ねる
凄く凄く 幸せ
覚とシッカリ抱き合って
最後の瞬間まで感じ合いながら
一緒に果てた
ポタリ…
覚から落ちる
汗?
じゃない?!
私の身体に落ちる覚の涙に
驚いて
火照ってる身体を起すと
覚がギュッ!と私に
抱き着いてきた
「姫凪…ちょっとだけ…
このまま…いさせてヨ」
震える覚の声に頷いて
身体に腕を回して
硬い髪の毛と
背中を撫でた