第46章 ♢🎃HALLOWEEN🎃　黒尾鉄朗　完結

「ちょ…ちょい待ち…
えっと…付き合って…る？」

木兎とサクラの
前で指を行ったり来たりさせてると

「なに〜？もしかして
妬いてくれてるンですかー？
甘いお菓子あげよっか？鉄朗♡」

俺に腕を巻き付けて
イタズラな笑みを見せるサクラ

「バ、バカ！そんな事したらなァ！」

『お菓子食べ過ぎて
シネバイイ………』

こうなるし…俺なんか
イベント事向いてないんですか？

七夕もハロウィンも……

皆で苛めやがって！

「ウソウソ（笑）
姫凪ちゃん怒らないでよ（笑）
因みに私と木兎がとかナイから！」

「え！？ナイの！？
なんで俺呼びだされたの！？」

「クロと姫凪ちゃんを
ハロウィンだ、とかって理由で
誘って邪魔しそうだったから？
研磨も巻き込んで
退散しようかなって？」

！！？サクラ！！
GJ過ぎるぞ！