夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第40章 ♡一期一会と再会と(天童覚)一期一会シリーズ②
『分かった…
引っ掻き回して
ゴメンナサイね』
伝票を持って立ち上がる
「あ…お金……」
『いいよ。別に』
「いや、です。
払いますから。」
テーブルにお金を置いて
ナナちゃんが
去っていく
真っ直ぐ背を伸ばして
アナタみたいだったらと
思ったのは二回目
きっともう
思う事はない
今日で私は
アナタと覚くんの前から
消えるから
アキラに戻るわけじゃない
覚くんを好きじゃなくなるわけもない
ただ隣にいる事は出来ない