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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第11章 ♡ヨカニセ?ブニセ?(岩泉一)続編  完結


二人きりになった部室で
オレと姫凪はなんとなく
話が出来ないまま
並んで座ってた

姫凪は着崩れた服を静かに直してる

「それ、及川にされたのか?」

オレの声に姫凪が大きく肩を揺らす

『あ…うん…ごめん………』

「謝んな…どっちかつーとオレの方が
悪ぃ、つーか…その、ごめんな?」

『え、はじめちゃんは悪くないよ』

「はぁ?100オレだろ!?その…
ヤリ過ぎた。もう、あんましねぇよーに
気をつける………」

『え…と、今も?』

姫凪が顔を覗き込んできた

「しねぇ。オマエ怖い思いしたんだろ?」

本当は及川と京谷に触られた
その記憶オレが上書きしちまいてぇけど

『うん…怖かった……』

やっぱりな
オレのせいでそんな思いした後なのに
ガッツイたら
さすがに嫌われるかもしんねぇし

「オマエが良いって言うまで
ヤラネぇ。」

こんくらいしねぇとな?

『…いい』

「あ?ナニが?」

『!?』

姫凪が顔を真っ赤にして
オレを見上げた

「なんだよ?」

『…新たなお仕置き!?』

「ハァ!?なんのことだ?!」

『言わせないでよ恥ずかしい!』

姫凪が膝を抱える

「言いたい事あんなら言えよ?
オレもうオマエを不安にさせたくねぇ
頭悪ぃから言ってくんなきゃ
わかってやれねぇぞ?」

何かキザったらしくて似合わねぇと
思いつつ話すオレを見ながら
姫凪は更に顔を赤くする
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