夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第37章 ♉オマエとオレの一生分(木兎光太郎)完結
「照れてんのか?姫凪」
『照れて…なんか……』
また逸らそうとする顔を捕まえて
「チャント目ェ見ろ?
よく覚えてねぇけど
目ェ見んの大事だって言ってた」
姫凪と視線を合わす
「ドンドン赤くなんな?
んで…クソエロい……
なんで?俺なんか
ただの"坊ちゃん"なんじゃねぇの?
その顔は…"坊ちゃん"見る顔か……?
答えろ、姫凪」
萎えかけてた期待が
膨らんで行く
その顔違うよな?
なぁ?聞かせろよ
その目でその顔で語ってるのを
お前の口から聞きたい
スッカリしょぼくれた
俺に聞かせて?
立ち直らせてくれよ?