第36章 ♤えっちな専属王子様（岩泉一）［手、繋ごう？］続編　完結

「大王様も形無しだな（笑）」

『お母さんには誰も敵わないよ
超強いもん！』

「お前も相当強いぞ？」

『どういう意味〜！』

プクッと頬を膨らます姫凪

「お前にメロメロで
敵いそうにねぇって意味」

その可愛い唇に
食い付いて
クスクス笑うと

『じゃあもっとメロメロになって♡』

ふわふわと柔らかい笑顔で
微笑み俺にキスを返してくる

これ以上メロメロなったら
どーなるんだろう

ハジメテばっかで
分かんねぇけど

「お前もなれよ…不公平だろうが」　

チョット楽しみだったりする

『とっくになってるもん！』

「もっとだよ…
姫凪…愛してる」　

『私も愛してる』