夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第11章 ♡ヨカニセ?ブニセ?(岩泉一)続編 完結
「及川さんに言う[ボケ]の回数が
いつもの2倍です」
それ基準なの!?
『理由の方は??』
「見えそうですよ?」
『ん?』
「下着。ギリギリ隠れてますけど」
『キャ!』
慌てて正座すると
「プッ…子供みたい…」
国見くんが必死に笑いを
堪えながら言った
『ひどっ!一応先輩なんだけど』
「見た目は年下ですけどね」
『そうでもないと思う』
「色気だけなら認めてあげますよ?」
『だけって!!』
生意気な後輩のふくらはぎを叩いて
頬を膨らますと
「だから、そういう所。子供」
とニヤニヤしながら返された
「国見ーいい加減にしとかねーと
そろそろ岩泉からカミナリ落ちんぞ」
溝口さんの声に
ハッとしてコートを見ると
朝よりも数倍怖い顔した
はじめちゃんが居る
「あー…すいませーん……」
誰に向けてかわからないセリフを吐き
国見くんは離れていった
そうこうしてる間に朝練は終わり
部員が1人また1人片付けを済ませ
部室に消えていく
私はヤッパリまだダルい
身体を引きずって
屋上への階段を上がった