第11章 ♡ヨカニセ？ブニセ？（岩泉一）続編　　完結

『はじめちゃん…あの…』

最近イラつく度に同じ展開に
なってるからコイツは今から
オレに何をされるか勘付いてる

「その顔、誘ってんだべ？」

真っ赤に染めた頬にキスを落として
ニヤリと笑うと

『え…違う！ね？今日はダメ…』

「何だよ？危険日か？」

『う…ん。だから…だ……ﾝﾝ！』

「だ？なに？続き聞こえねんだけど？」

姫凪が言い切る前に
指は薄い下着をすり抜けて
深くナカへ突き刺される

「で？だから何だよ？」

ナカをかき混ぜるように指を
動かすと卑猥な音が静かな場所に
不似合いに響く

『だ…から……チャ…ﾝ…ｺﾞ……ﾑ…
ｱｱ…ャ…らめ…』

「オマエのエロい音が煩くて
わっかんねー」

『や…ひ…ど…ぉ』

「どっちが？及川なんかに笑顔の
安売りしてじゃねぇ」

『…ゴメ……ん！』

「反省してっか調べてやっから壁に手つけよ」

指を引き抜き姫凪に囁く