第34章 ♢5つ星よりもレア（黒尾鉄朗）続編

「やべ…姫凪…可愛い…
なァ？お前からしてくんね？」

もっと赤くしたくなる
俺の前でしか見せない表情を
もっともっと見たい

『クロ…意地悪しないでください……
こんな事ばっかりして…
からかって楽しいですか？』

姫凪が震える声と涙目で俺を睨む

からかってるとか言うなって

「ホントにして欲しいから
言ってんだけどー？
姫凪ーキスしてー？」