夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第26章 ♤愛欲Birthday(牛島若利)傷を癒やす手 番外編
姫凪の首に頭を押し付け
ポツリと呟くと
『おろして…若利さん……』
姫凪の手が俺の後頭部を撫でる
「気持よく無かったか?」
『違う…若利さんを…その…
甘やかしてあげたい
不安なんて消えちゃうくらい
だから、いつもので……ね?』
言われた通りに
ソファーに姫凪を寝かすと
腕を引かれて
ギュッと抱き締められる
「姫凪?」
『賢くんも他の人も
大切な友達には変わりないですけど…
私が好きなのは若利さんだけ
私がこの手を選んだ理由…
忘れないで?
私は若利さんの手がないと
若利さんじゃないと
ダメなんです…』