第10章 愛と憎しみは紙一重
数日が経ってバイト終わりにひとりで帰ってた日‥‥
今日は人手が足りなくて閉店までバイトしてた
「あ~今日はよく頑張った~!」
早く家に帰ろうと思って歩いてると
(スタスタ‥‥)
誰かの足音がして振り向くと誰もいない‥‥
(スタスタ‥‥スタスタ‥‥)
さらに足音は早くなる!!!
「誰!!?」
怖くて私は走り出した時‥‥
(ガシッ!!!)
誰かに腕を掴まれて細い知らない路地に連れ込まれた
「やだ!放して!!!」
そう言うと
『今は静かにして‥‥』
そう言った人は私の口を抑えた
それは忠義だった‥‥