第1章 出会い

エレンside

もっと近くに行きたい…

だってあんな綺麗な人見たことねぇ…

その人は教官と何か話していた。

羨ましい…

ずっと見ていたら、目があった。

あ、やっぱり綺麗だ。

すると、また目をそむけてしまった。

リヴァイ兵長から目が離せない。

あ…これが恋か…

確信した。

俺はいつの間にかリヴァイ兵長の元に歩みよっていた。

ア「ちょっエレン！？」

ミ「エレン！」

リ「？なんだ？お前」

エ「俺、エレンって言います。」

リ「…」

エ「俺、あなたに一目惚れしました。付き合ってください！」

リ「な！？」

兵長は驚いていた。

周りの奴らも驚いていた。

だが、そんなの気にしない。

リ「あ…う…は？」

エ「好きです。付き合ってください！」

リ「…………ふ…」

エ「？」

表情が暗くなった。

リ「ふざけんな!!!!」

ﾄﾞｺﾞｯ！

エ「ﾌﾞｯ！」

殴られた。

そして、兵長は走ってどっかに行ってしまった。