第6章 離さない、許さない。
「ねえ、何、感じてるの?」
「は…ぁひぃ…!」
ハヤトはディルドを下の口に何度も擦り付ける。その度に襲われる、下半身の反応を隠せない牡丹。
「え、何?まさか感じてるの?
お仕置きなのに感じるとか、牡丹は変態さんだよね。」
「ち、違うの…ぁひっ、。」
「へえ、じゃあ、これは何?」
ハヤトは笑いながら、ディルドを牡丹から離す。すると、つうっと糸を引く。ディルドは勝手に動いているので、糸が振動で波打つ。
ぺろり
ハヤトはディルドに付いた蜜を、牡丹に見せつけるように指で掬い取り、口に運ぶ。ぺちゃぺちゃとわざと音を立てて飲み込む。
「これだけで、こんなに感じてたら、
この先、本当に壊れちゃうかもね。」