第6章 離さない、許さない。
細く長い白田の指は牡丹の中を深く深く何度もかき混ぜ、指だけで達させようとしていた。四つん這いになっていた腕には力が入らず、お尻を突き出した状態になっていた。
「2人ともどいてください。」
白田に言われ不満げながら、青山と赤川は牡丹の側から離れる。
動けずにまるで人形のような牡丹は、仰向けにささられ、下の口には白田の顔が近ずく。
「素敵な匂いですよ。
私の制御を解き放ちます。」
「やっ、やだ!ハヤト様!!」
白田は目の前にある、膨らみをぺろりと舐めると思いっきり噛み付いた。
牡丹は身体を反らせて達してしまう。