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荊【R18】
第10章 離さない、あのね。
「あ…。おはよう。激しくしちゃってごめんね。」
「…ん、ハヤト様、おはようございます。」
目を覚ました牡丹に、ハヤトは困り顔で謝る。ハヤトのベッドにハヤトの横に並んで目を覚ます。今までは、メイド部屋で目を覚ましていた。
ハヤトはため息をつくと、自分のことを話し始めた。今までハヤトは自分のことを話したことはなかった。
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