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カラ松事変(完結)

第11章 終幕


この度は、『カラ松事変』を読んで下さり、誠にありがとうございます。正直、かなりシリアスな展開になりましたが、私個人、ハピエン厨ですし、バトエンがどうしても見れないし書けません。オリキャラならいけますが、おそ松さん等、二次元キャラクターが不幸で終わるのは、絶対に許せないのです。

まぁ、私個人の話はここまでにして、簡単な物語の解釈です。
まず、アニメ五話のカラ松事変にて、皆がカラ松に向けてモノを投げるシーンがアニメでも小説でもございます。
実はあの時、カラ松は脳の損傷が激しく、意識不明になります。
その間、カラ松は臨死体験で『理想の兄弟』の世界に行きます。
ですが、カラ松自身理想の兄弟ではなく、『本当の、素の兄弟』が好きだったため、また、カラ松以外の兄弟もカラ松が大好きで、精神異常を起こしたためか、『理想の兄弟』の世界と『現実』の世界が混ざり、複雑になっております。
また、意識不明中のカラ松は酷く五感が落ちています。そのため、『十四松に変装した一松』も、『おそ松に変装した一松』もカラ松は気づきませんでした。
尚、更に五章のみ、十四松視点がございます。十四松は意識不明ではございませんが、カラ松の幻覚が見えています。カラ松の幻覚が見えているのはおそ松以外で幻覚と理解しているのは十四松のみです。混色松(チョロ松、トド松、一松)は、意識不明の筈だったカラ松が自宅にいるにも関わらず、その矛盾に気づいていません。
そして最後、もう一人のカラ松ですが……
作者自身も、彼については詳しくは分かりません。
確かに言えることは、彼はカラ松の闇の部分であること、そして、

理由があって、「カラ松」の前に現れ、そして自らの姿を消した、と言うこと……………

以上が、解釈です。

あと、この物語で、矛盾している点が、1つございます。
それは六章でのチョロ松とトド松の会話シーン。
「お前本当はいらない存在なのに。」

あれは、アニメ11話での会話です。
ですが、カラ松事変が放送されたのは、アニメ5話です。
その点は大変申し訳ありませんでした。

長々と長文失礼しました。

この『カラ松事変』を読んで下さった皆様。

栞や拍手を送って下さった皆様。

本当にありがとうございました!

長谷川天使
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