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アンダルシア・ラブ【気象系BL】

第4章 アルコスの村


松本が住むアルコスの村の窓の外には、
ホームステイ先でお父さんが連れてきて
くれた、白い村が一望出来た。




大『懐かしいな…… 涼介が聞いたら

羨ましがるだろうな。』




松本は昼間、スペイン料理のお店で
働いているので
そのまま、家で窓の外を眺めたり
一人言をつぶやき彼の帰りを待つ。




大『スケッチしようかな。』





また一人つぶやいてバックの中から
ミニスケッチブックを取り出して
窓際に腰かけた。




****



松『ただいま…。  智さん。


わぁ~  凄い!! 絵描いてたん
ですか?』





大『あっ、おかえり。  ごめん

帰ってきたの気づかなかった。』







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