第25章 復活LOVE
智『潤くん… ありがとう…
こちらこそお願いします。』
そう言って、指輪をはめて松本の指にも
もう一つの指輪をはめてあげるとまた
熱くて長いキスをした。
松『愛してます…。 智さん』
大『俺も… 俺の方が愛してるよ。』
そんなことをしばらくやっていたら
突然、パチンと照明を消されてしまっ
て慌てて、抱き上げるようにしながら
車椅子を起こそうとしてまたもつれて
転がってしまった。
マー『二人とも…大丈夫か!
ほら。今日は家に帰って快気祝いしよう
』
そう言うと、軽々と松本を抱え上げて
車椅子へと座らせる。
大『あ~。もう潤くんは俺が押すから
マークはあっち行っててよ』
マー『ったく…。 はいはい。
俺は親心で心配してやってるのになぁ
俺にまでヤキモチとは… 』
膨れっ面での大野とマークのそんな
やりとりで、松本にも大野にも
笑顔があふれたんだ…。
俺たちなら
きっと大丈夫ーーーー。
END.