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年下のオトコノコ【HQ】

第18章 最後はバーベキューで!



バーベキューがはじまるまでに時間があったため他のみんなは練習に散らばっていった。

その間私は、マネージャーのみんなとバーベキューの準備に励む。

女の子達が集まると自然に話は恋愛モードに。

「結局椎名さんってこの中に好きなやつっていないんですか?」









主に私の話だけどね…


「木兎とか赤葦とかとかなり話してましたよねー?」

「音駒の黒尾君もじゃない?」

「灰羽なんか抱きついたりチューしてたけど。」

みんなよく見てるね…


「でも…本命は…」

「「「烏野の11番‼︎‼︎」」」

女子の観察力恐るべし。

「月島君だっけ?身長高いし、眼鏡だしイケメンだし!」

「眼鏡関係ないでしょ。」




「で」

「「「実際は?」」」

みんなが一斉にこちらを向く。

『ちょっ…流石に答えられるわけないじゃない?』


「いやいや、大丈夫ですって!こんな面白いネタ聞かずにはいれませんって!」

面白いって…

「さあ、吐いてくださいねー!」

『ちょっ…いや…ちょっとおおおお!』

女子高生怖い‼︎‼︎

私は潔子ちゃんに助けを求めた。

『助けて潔子ちゃ「私口堅いんで…」

助ける気無し‼︎

仁花ちゃん‼︎

あ、ごめん。無理だよね。

真っ赤になって固まっちゃってる。



「「「しーいーなーさーん!」」」

『わかったわよー!言えばいいんでしょー!言えばー!』


ーーーーーー
そんなこんなで準備も終わり、男子がどんどん集まってきた。

肉の前でよだれを垂らしながら肉を待ちわびているみんな。
犬みたい…

バーベキューの前に猫又監督が一言話を始めた。

「一週間の合宿お疲れ諸君!空腹にこそ美味いものは微笑む。
十分に筋肉を修復しなさい。」






「「「「いただきまーす!」」」」


みんなは勢いよく肉にダイブした。
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